2026/08/21

2029年金融危機、2040年性感染症が最大死因

 

マクモニーグルを読み返して見つけた2062との一致

昨日、ジョー・マクモニーグルの『The Ultimate Time Machine』と2062未来人の未来像を比較した。

前回の記事:マクモニーグルが補完する未来の「男1:女4」

その後、彼の本をあらためて読み返してみると、まだ気になる記述がいくつか残っていた。

マクモニーグルは膨大な未来予測を残している。当然、外れたものも多い。

だから予言全体の的中率を論じるつもりはない。

ただし、2062氏が残した特徴的な未来情報と重なるものだけを拾っていくと、妙な一致がある。


1.2040年「性感染症が最大の死因」

今回もっとも気になったのがこれである。

マクモニーグルは「Sex」の節で、

The single greatest number of deaths will be due to sexually transmitted diseases by the year 2040.

と書いている。

つまり、

「2040年までには、性感染症が最大の死因になる」

という予測である。

しかも同じ節では、2040年までに複数婚が認められるとして、

Husbands with multiple wives, and wives with multiple husbands...

と書いている。

一方2062氏も、

男1女4の割合。違法だが2人~5人と結婚している男が数多く存在している。

と語っている。

さらにマクモニーグルは別の「Biology」の節で2035年について、

Genetic reproductive problems in mankind will reach a significant level by 2035.

「人類の遺伝的な生殖上の問題が2035年までに重大な水準に達する」

と予測している。

この genetic reproductive problems が具体的に何を意味するのかは書かれていない。

性感染症なのか。男性の生殖能力の問題なのか。出生そのものの異常なのか。あるいは男性に強く偏る感染症のようなものなのか。

そこはわからない。

しかし、

2035年 遺伝的な生殖問題
2040年 性感染症が最大死因
2040年 複数婚

が近い時期に並んでいるのは気になる。

2062氏は男1:女4の原因を尋ねられた際、

20年以内に理解できるだろう。

とだけ答えている。

2010年から20年以内だから2030年まで。

これはもちろん「2030年までに男1:女4になる」という意味ではない。

それまでに、なぜ将来1:4になるのかを理解できるだけの「兆し」が見える、という意味だろう。

私はこれまで、男性が一度ほぼ絶滅するほど激減し、その後2062年までに1:4へ回復する未来を想定していた。

しかし genetic reproductive problems を加えると、別の可能性も見えてくる。

男性が大きく減る。

そのうえで、男性人口を再び増やすことにも問題が起きる。

そうならば、一度ほぼ絶滅するほどの男性大量死がなくても、

「男性が減る+男性が補充されない」

ことで、男女比が長期間1:4方向へ固定される可能性がある。

今回読み返していて、ここがいちばん新鮮だった。


2.2029年、「極東市場」の失敗から世界的金融危機

別系統でも気になる一致がある。

マクモニーグルは「Stock Markets」の節で2029年について、

Failures in the Far East market will signal the beginning of this fall.

と予測している。

「極東市場の失敗が、この暴落の始まりを知らせる」

という意味である。

一方2062氏は中国のバブルについて、

詳しい年号は覚えていないが、大きく弾け世界を震撼し日本へも大きな影響が出る。

と答えている。

さらに日本が大きく方向転換する時期については、

2020年代後半。

としている。

マクモニーグルは「中国」とは書いていない。

それでも、

2029年
極東発
世界規模の金融危機

という組み合わせは、2062氏の未来史と並べると気になる。


3.2040年、紙の雑誌を印刷することが違法になる

紙媒体についてもかなり大胆な予測がある。

マクモニーグルは、

By 2040, it will be illegal to print magazines on paper stock.

と書いている。

2040年には「紙に雑誌を印刷することが違法になる」というのである。

その前段階として、本は注文された場合にだけ印刷されるようになり、2030年には雑誌はすべてオンラインになるとしている。

一方2062氏が2010年の人々に残した妙に短い忠告が、

書籍は大事に保管だ。

である。

さらに2062年の読み物について、

ほとんどの読み物が、読まないでいいように作られている。

とも説明している。

マクモニーグルが禁止されると書いたのは「雑誌」であって本ではない。

しかし紙の雑誌を印刷することまで違法になる社会なら、紙の本も現在とはまったく違う位置づけになっている可能性は高い。

そう考えると「書籍は大事に保管だ」が少し違って聞こえてくる。


4.海産物も普通には食べられなくなる?

最後は海である。

マクモニーグルは21世紀前半について、

Fishing rights will become a very major issue...

と、漁業権が重大な国際問題になると予測している。

さらに2030年までには恒久的な海中養魚場が建設され、天然の海洋資源を人工養殖によって補う社会になるとしている。

一方2062氏はさらに極端である。

海洋生物は“ほぼ”食する事が出来ない状況(2062年)だ。

そして別の回答では、

海産物は食べておいた方がいい。

とも忠告している。

マクモニーグルは「海産物が食べられなくなる」とまでは書いていない。

しかし、

天然海洋資源の逼迫

漁業の国際問題化

人工養殖への移行

2062年には海洋生物をほぼ食べられない

と並べれば、一つの未来史のようにも見える。

2030年まで、あとわずか

今回あらためて拾ったのは、

・2035~2040年 遺伝的生殖問題・性感染症・複数婚
・2029年 極東市場から始まる金融危機
・2040年 紙への雑誌印刷禁止
・21世紀前半 海洋資源問題

である。

この中でもやはり気になるのが、

Genetic reproductive problems in mankind

と、

sexually transmitted diseases

である。

2062氏が「20年以内に理解できる」とした2030年まで、あとわずか。

もし男1:女4につながる兆候が本当に現れるのなら、「男性が減る」という現象だけではなく、

「なぜ男性人口がその後も回復しないのか」

まで同時に見えてくるのかもしれない。


参考資料
Joseph McMoneagle, The Ultimate Time Machine: A Remote Viewer's Perception of Time, and Predictions for the New Millennium

『The Ultimate Time Machine』PDFを読む

```

思いつきを

UTADA Time Traveling


UTADAは健在なのか。驚いた。
メロディーそして歌声ともに平成の名曲だ。(2010/11/16)

タイムマシンは未来タイプ(VCX5000)が早く開発される。
これは予想とかけ離れた姿だ。今でいう電車?に似て非常に細長い。(2010/11/14)