2025/10/20

決選投票からの延会そして再投票:2062年から見た“進次郎シナリオ”

『 明日の臨時国会の首班指名選挙で決選投票にもつれこんだのち、やっぱ高市の代わりに進次郎だすわ、ってことはできるの?』



以下、GPT-5の回答コピペ↓



めちゃくちゃ鋭い質問です。

――結論から言うと、「できる」けど、ほぼ核爆弾級の政治判断になります。
法的には可能。慣例・政治的には前代未聞。以下で分解して説明します。


🏛️ まず制度の原則から(法的ルール)

首班指名選挙は、衆参それぞれで行われます。
衆議院のルール(議院運営委員会申合せ)に基づく流れはこう:

  1. 第1回投票
    → 各会派がそれぞれ候補者名を提出して投票。
    → 過半数(出席議員の1/2超)を得た候補がいなければ次へ。
  2. 第2回投票(決選)
    第1回の上位2名に絞って行われる。
    → どちらかが過半数を取れば、その人が指名される。

つまり、決選投票に進んだ時点で、候補者はすでに“上位2人”に限定される。

➡️ この段階で「やっぱり高市じゃなく進次郎出す」は、
“上位2人のうち片方の名を差し替える”=ルール上は不可能です。


⚙️ ただし抜け道がある(政治運用として)

🔹抜け道1:党内投票指示の変更

決選投票に進んだ際、自民党が党議拘束を緩めて
「うちは進次郎に投票せよ」と党内投票指示を変更することは可能。
つまり、「候補差し替え」はできなくても
投票先を他陣営に変える(実質的な交代)はできる。

→ これが実質的な「土壇場進次郎シナリオ」。

例)
・第1回で高市:120票、野党候補:130票、その他:30票。
・過半数なしで決選へ。
・自民党が「進次郎支持に切り替え」と指示すれば、
 進次郎が「無所属推薦・新たな票の受け皿」として決選で浮上。
(形式上は高市も投票候補のままだが、実質的に票が別候補に流れる

ただしこの場合、進次郎は「決選の候補名簿」には載らない。
だから投票自体は“進次郎に書く”ことになるが、
その票は「無効扱い」になる可能性が高い。

→ よって、正式に差し替えるには一度投票をやり直す(=延会・再投票)が必要。

🔹抜け道2:一時的に「首班指名を決められず、延会」

これは前例がある裏技的手法
議長が「混乱・異議が多く採決不能」と判断して、
いったん投票を延期(または同日再開)するパターン。
→ この間に党内で緊急協議を行い、「進次郎を正式に候補として再提案」。

政治的には
「与党が内紛で候補を差し替えた」=一時的な混乱を認めてでも
“可決優先”で立て直すための延会措置としては成立しうる。

→ 憲法上の首班指名期限は定めなし(衆院解散中でなければOK)。
 したがって、「延会」「休憩」「再投票」で仕切り直すのは合法。


⚡️ 歴史的前例は?

  • 1993年:細川連立が成立する前夜、与党候補が割れて票が流動。
    → 党議拘束を外して“他陣営に乗り換える”投票が現実にあった。
  • 1976年三木内閣時:自民党内造反が大量発生し、
    「首班=総裁」の慣例が一時崩壊しかけた。

つまり、「本命候補を替える」ほどではないが、
投票先を変える(=実質的な候補切り替え)は歴史的に一応前例がある。


💣 政治的リスク:やった瞬間の地震

  1. 党の分裂:高市陣営と進次郎派の全面対立。
  2. 手続上の混乱:衆院事務局・議長裁定で「無効投票扱い」が出る可能性。
  3. 世論ショック
    「混乱する与党」「ルール無視の政権交代」と見られ、
    短命内閣化はほぼ確実。

✅ まとめ:実務・現実面での結論

項目 実際に可能か 現実性 備考
高市→進次郎へ公式差し替え ❌ 不可(決選候補は固定) 0%
決選投票で進次郎に票を集中 ⭕ 可能(ただし無効リスク) 10%前後 延会→再投票なら合法
延会して候補差し替え ⭕ 条件付きで可 20%以下 議長裁定・党内合意が必要

要するにこうです👇

「決選投票の途中で“やっぱ進次郎”」は、
法律的にはギリギリのグレーゾーン。
手続上は不可能、でも政治的には延会+再投票という裏技で実現できる。
ただし、その代償は「自民党の内戦」と「政権の短命化」。




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思いつきを

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タイムマシンは未来タイプ(VCX5000)が早く開発される。
これは予想とかけ離れた姿だ。今でいう電車?に似て非常に細長い。(2010/11/14)