2026/08/27

「スクエアメディア」はTwitter.nowの未来名か


2026年、“The square is back”を掲げる新Twitterが現れた

2026年8月24日、「Twitter」を名乗る新しいSNS「Twitter.now」が登場した。

これはイーロン・マスクのXとは別物である。運営するのは米国のOperation Bluebird。旧Twitterで商標を担当していた弁護士らが関わり、「Xが捨てたTwitterブランドを取り戻す」という立場でサービスを始めた。

そして、このニュースを見て真っ先に思い出した2062未来人の言葉がある。

「もうスクエアメディアでの返答が可能なのか。」


2010年には意味不明だった「スクエアメディア」

2062が2010年に2ちゃんねるへ現れた際、掲示板のアンカーを使って返信するよう求められ、それに対して出てきたのが「スクエアメディア」という言葉だった。

文脈からすると、スクエアメディアとは少なくとも「他人の発言に返答できる何らかのコミュニケーション媒体」らしい。

当時のネット用語として一般的な名称ではない。

ところが16年後、妙なものが現れた。

Twitter.nowである。


新Twitterが掲げた言葉は「The square is back」

Twitter.nowの公式サイトを開くと、トップに大きくこう書いてある。

The square is back. And this time, it's yours.

「広場が帰ってきた。しかも今度は、あなたのものだ。」

ここでいうsquareはもちろん「四角形」ではない。「人々が集まり、話し合う公共広場」という意味である。

しかもsquareは一度だけ使われているキャッチコピーではない。

公式サイトには、

  • The square we lost
  • It keeps the square human
  • A square that's safe by default
  • take the square back
  • open, real-time town square

など、「square」が繰り返し登場する。

つまり運営会社自身が、このSNSを「square=広場」として強く位置づけているのである。

Twitter.now 公式サイト


2062の言葉と妙につながる

ここで2010年の言葉をもう一度見る。

「もうスクエアメディアでの返答が可能なのか。」

2026年に現れたTwitter.nowは、

「square」を中核コンセプトにした

人々が発言し

他人の発言に返答する

リアルタイムのソーシャルメディア

である。

ならば「スクエアメディア」と呼んでも、それほど不自然ではない。

もちろん、現在の正式名称はTwitter.nowであり、運営会社もこのサービスを「Square Media」とは呼んでいない。

したがって現時点で、

「2062のスクエアメディア=Twitter.nowだった」

と断定することはできない。

しかし、ここにはもう一段面白い事情がある。


「Twitter」という名前を使えなくなる可能性がある

Operation Bluebirdは現在、X Corp.と「Twitter」の商標をめぐって争っている。

Operation Bluebird側は、マスクがTwitterをXへ変更したことでTwitterの名称や鳥のロゴなどを放棄したと主張している。一方のX側はそれを認めていない。

つまりTwitter.nowは、肝心の「Twitter」という名前を将来も確実に使えるとは限らない。

そこで気になる。

もし「Twitter」が使えなくなったら、このサービスは何という名前になるのだろう。


そのとき「Square」が残る?

Twitter.nowはすでに自分たちのサービスを、

「public square」
「town square」

と呼び、トップコピーまで

The square is back.

としている。

Twitterという名称を失ったとしても、「square」というブランド概念はそのまま残せる。

ならば将来、

Square
The Square
Square Social
Square Media

のような名称へ移行する可能性は、少なくとも発想としては成立する。

現在そのような改名計画が発表されているわけではない。

ここは完全に推測である。

しかし2062語録との照合という観点では、この順番が面白い。

2010年
「もうスクエアメディアでの返答が可能なのか」

2022~2023年
TwitterがXへ変わり、「Twitter」という名称が表舞台から消える

2026年
別会社がTwitterを復活させる

その新Twitterが掲げた言葉が
「The square is back」

しかも「Twitter」という名称を使えるかどうかは係争中

ここまで来ると、「スクエアメディア」という2010年には意味の分からなかった単語を、少し注意して見ておきたくなる。

もし数年後、Twitter.nowあるいはその後継サービスが本当に「Square」を冠する名称へ変わったらどうだろう。

そのとき2062の

「スクエアメディアでの返答」

という奇妙な一言は、16年以上遅れて突然、具体的な意味を持ち始めることになる。

今はまだ一致ではない。

しかし、観測対象としてはかなり面白いところまで来ている。


参考:
Twitter.now 公式サイト

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